2012年 10月 09日
劇団笑門福来 「CHANGE ~魔法使いの優しい夜~ 」
【紹介】
劇団笑門福来10thAnniversaryStage
「CHANGE ~魔法使いの優しい夜~ 」
見晴らしの良い丘に建つ店
――洋菓子店「クノウ」。
そこには、魔法使いが住み込みで働いていた。彼女の名は、マロン。
人助けをすることで手に入るという
「究極の魔法」を探していた。
ある日、「クノウ」に、一人のお客がやって来て…。
優しさと笑顔が花開く、ちょっぴりお菓子なファンタジー。
笑門福来の主宰さんとは、私が始めて参加した劇団『演劇集団ふりぃらんさぁ』で出会ってからのお付き合いで、昨年は『ジンザ』で参加させてもらったりと、劇団ぐるみでいろいろお世話になっているところです^^
こんなにもチキンな私がユニット立ち上げよう! とか思い立ったきっかけのひとつでもあります。
それというのも、こちらの劇団さん、私の好きなとても心に残るお芝居をするところなのです。
観る側にも、魅せる側にも。
今回も期待通り、とっても面白い、そして感動する、王道で分かりやすいお芝居でした。
特に、さりげなく確実に落とし込んでくるネタや笑いどころww
日常会話の中にポンッと落とされるから、『あ、ネタか』と思わず自然と笑いがこみ上げますw
事あるごとにマロンが言う「お前も蝋人形にしてやろうかっ」が面白かったww
普段のまきぞーさんがとっても生かされているマロンでしたw
そして全てを持っていくジミー魔王・・・
絶対来ると思ったけど・・・耐えられなった・・・wwww
そして何より、こだわりぬかれた衣装!!
『ファミリアには共通の魔道具アクセがついている』
とか、お客さん気づかないだろって細かいこだわりが素敵だなって思う。
気づく気づかないではなくて、表現することが大事。
そういう細かいところが、よりリアルにつながるんだろうなぁ。
とはいえ、なかなかそんなところまで手を回すほど時間がないのが社会人劇団w
それを考えると、大道具も衣装も小道具も、音響も照明も、ワラカドはこだわりぬいててすごいな・・・!!!
きっとそれぞれが、心から「いい劇にしたい」と思い、かつ何よりも楽しく芝居作りをしているんだろうなぁ。
と、過去参加者は思う。
私の目指すお芝居の形にも、ワラカドが一番近く感じる。それが、
『舞台は、お客様・メンバーが楽しんでなんぼであって、成功である!』
今回、2月公演「十六日目の月」メンバーの一部と見に行ったのですが、ほとんどワラカド初見。
閉幕後、「おもしろかった!」と大絶賛でした!
そして、「私たちもがんばろう!」「いいお芝居にしよう!」という声。
私たちも、お客さんの心に残るようなお芝居を創ろうじゃないか!!
みんなでやればできるよ!!!!
ワラカドの『魔法』のおかげで、より一層創作意欲の湧くいちドミメンバーでした^^
いつも元気をありがとう、そしてお疲れ様!! ワラカドの皆様!!!!
#
by ichi-domi
| 2012-10-09 21:35
| その他
2012年 08月 27日
再始動中!
もう約2か月経ちました。
改めまして、皆様ご来場ありがとうございました。
さて、サイトの方でも少し触れていますが、前回の公演でお世話になった稽古場で、演劇公演の企画がたっており、そのお誘いを受けました!
ご近所向けの小規模な公演ですが、いろいろ想像が膨らみわくわくしております。
小規模ならではの楽しみ方ができればいいなと思います^^
こちらの方は来年2月頃に公演予定です!
そしてほぼ同時進行で開始、こちらはかなりの長期で計画プランを練っております。
来年11月に向け、幕末時代物のお芝居創り!
私が前から「幕末モノやりたいなぁ…」と言っていたから、
いろいろなご縁など、偶然に偶然が重なって、やりたい幕末モノが創れそうだから。
もう一度お芝居やりたかったから。
いろいろありますが、なんといっても自分が殺陣をやりたかったk(ry)
も、もちろんわがままとは分かっていますが、
「あぁ、刀振りたかっただけか」
なんて思われないように、真面目にお芝居創りします!
こちらの11月公演、もしご興味のある方がいらっしゃったら、サイトのinfoよりお問い合わせください!
現段階では、特に照明希望の方がいらっしゃると大歓迎です!!
#
by ichi-domi
| 2012-08-27 13:00
| その他
2012年 07月 06日
公演終了!
やっと落ち着きまして、パソコンにて日記を書いております。
とりあえず、メンバーの皆さんお疲れ様でした!!!
そしてご来場いただいた皆様ありがとうございました!!!
おかげ様で、予想以上の入場数と大盛況にて幕が降りました。
その数、なんと175人!!!!
す、すげぇええ∑(´□`;)
そして、当日のお手伝いさんを含めての今回参加メンバー数は、なんと23人!!!!
すごいねww
あ、参加者の皆さんには30人とかって言っちゃったけど間違えてましたテヘペロw
3しか合ってないww
まぁともあれ、人のぬくもりが感じることのできる作品作りでした。
始まりは高校時代。
自分が嫌いで嫌いで、人の前に立つなんてもってのほかだし、皆で仲良しこよし何かやるなんて中学までで十分だこのやろうと思ってた新入生。
でも、自分が何かをすることで他のたくさんの人が感動したり、喜んでくれたり、楽しいと思ってくれる舞台って、羨ましいなぁと思いつつ舞台なんて立てないから遠のいていたら顧問の先生と二重三重の妙なご縁があって。
最初はスタッフばっかりだったけど、だんだん舞台に立つようになって、見てくれた人に「面白かった!」とか言ってもらえるのがすごく嬉しくって。
卒業する頃には「私から演劇取ったらなにがあんのさ!!! 劇団立てるからね絶対!!」て言ってるぐらいになって。
大学のときには高校とはまた違う演劇に触れて、やっぱり劇団立てたいなぁと土日休みの会社探して、本番当日に採用電話が着てビビッたのを記憶しているww
で、会社入ったけど、上司からは遠巻きに演劇禁止って言われるし、同じ会社に入社した先輩からは「入社したばっかりなんだから演劇なんてやらないよね?」とにこやかに言われて諦めて。
そしたらホッケさんからふりらんのお誘いがあって。
初めての社会人劇団でまた違った面白さがあって、んで「おぉ劇団ってこんな感じなんだ!」て勉強も出来て。
続けて陛下からワラカドのお誘いがあって。
OB劇団だから、私が劇団立ち上げたらこんなになるんだろうなぁーとか思って。
まぁでもやっぱり劇団って大変だよなぁ。
自分はこんなに人をまとめるような人材じゃないしカリスマ性もないし、フリーターみたいに劇団転々としてるほうが私にはあってるんじゃなかろうか・・・。
と面倒臭がりやな私は思ったのであります。
が、その頃に初めて東京のキャラメルボックスのお芝居を見て。
久々に心打たれてなんか、こう、来るものがあって。
一説に、お芝居とかドラマとかなんで見たくなるかって言うと、普段じゃ得られない感動や刺激を欲して見に来るそうなんですよ。
やっぱり、自分達のお芝居で、たくさんの人にそんな感動や、何か心にぐっと来るものを感じてほしいなぁ。そんなお芝居つくりたいなぁと。
でも、自分のやりたいものは他の劇団で押す事はできないし・・・
なんて悩んだら「じゃ、立ち上げればいいじゃん^^」
とスタバで一言ww
でも、でも、立ち上げても自分人まとめられるような人材じゃないし、第一人が集まるか分からないしぃぃ、って言ってる傍で「劇団立ち上げるんだ、おめでとう!」と色々な人から言われ引くに引けなくなり。
とりあえず、一緒に・もう一度お芝居をやりたい人に片っ端から声を掛けて最初に集まったのが8人。
もうなんか最初の顔合わせっから汗だくな自分。
私がいくつか考えてきた団体名の中で、多数決により「一笑ドミノ」に確定。
もうなくなってしまう、私の演劇の原点ともいえる市商高校からもじって「一笑」、始まりの1つの笑いがお客様に伝わるように、また仲良く結束の強いメンバーになるように「ドミノ」。
それから人集めに胃がキリキリさせられ(人生初)、稽古が始まって・・・
稽古中に勧誘が成功して大発狂したりとかして、稽古2日目くらいには役者候補が全員そろうという安定のスタートを切りました。
ただスタッフがなかなか揃わず、一度決まっても辞退が多く、でも色々なご縁で参加してくれる人がちょっとずつ出てきて・・・。
最終的には、キャストもスタッフも、初めて劇団参加する人や初めての役割を持つ人が何人かいた割にはクオリティの高いメンバーとなっていました。
ふりらんで学んだ、新しい仲間と演劇をする楽しさを感じて欲しい。
ワラカドで学んだ、知った仲だから出来る演劇の可能性を広げて欲しい。
双方をかね合わせた集まりになりたいな、と思っていましたが、そうなれたのでしょうか。
なれてればええな。
私やメンバーの人が、色々な人に声を掛けてかき集めて出来た今回の一笑ドミノ。
それでもこれだけ、お客様から好評を頂いて、メンバー個々の技術が高まったのは、「お客様に楽しんで欲しい!」て気持ちがあったからこそ!
一笑ドミノとして色が出せたのも、皆が仲良くやってくれたから!
宮崎の台詞を借りると、こんなにも美しい花を咲かせられたのは、メンバーの一人ひとりが輝いていたからこそでした。
旗揚げ公演が「こはく」で本当に良かった。
「こはく」をこのメンバーで創れてよかったな。
こんな頼りない、何言ってるかよく分かんない主宰について来てくれてありがとう。
支えてくれてありがとう。
頑張ってくれてありがとう。
手伝ってくれてありがとう。
一緒にアホな話してくれてありがとう。
うまくまとめられなくてごめんなさい。
もう一度だけ、また一緒にやってくれるかな。
#
by ichi-domi
| 2012-07-06 00:17
| 記念公演『こはく』